横乗り会活動記録

横乗り会と呼ばれる一派に勧誘を受けたため、ホイホイとついて行ってペニーボードだけを買うつもりが、ほかにも有益な情報が多数得られたため、記録に残す。

 

・昼飯

www.krungtep.co.jp

タイ料理である。その実、パクチーとスパイシーと酸っぱいである。この店にはタイ人かどうかは定かではないが、東南アジア系の客が多数来店していたことから信頼がおけると考えることができる。韓国人や中国人っぽい観光客もいたが、アジア人という括りの中では大した問題ではない。

容赦なくパクチーが乱舞し、トムヤンクンはむせる程に酸っぱくそして辛い。日本人に媚びない真のタイ料理がそこにはあったし、ジャスミン米で食べるグリーンカレーは堪らなくうまかった。

ランチタイムは混雑するので、時間が決まっているのであれば予約をして来店するべきだ。ランチタイムに予約が取れるとは、良心的だ。

夕方に車を運転する用事が無ければシンハービールを飲んでいたところだ。次は必ず飲む。

 

 

・腹ごなしの店しばき - 1軒目

tokyowheels.jp

洒落乙ながら本格的なサイクリング用品が手に入るお店。まともに歩けないビンディングシューズに嫌気が差したぼくはイケイケのSPDシューズを目にしてしまい、今までのシマノビンディングシューズを窓から投げ捨ててしまいたい衝動に駆られた。アークテリクスの戦闘服を買っていなかったら絶対に買っていた。この時ばかりはサバイバルなゲームを趣味として始めてしまった自分を恨んだ。

次に来るときは400ポイント握りしめて来る。

 

 

・腹ごなしの店しばき - 2軒目

www.strato.co.jp

リネンのワンピースが似合う女の子と幸せな未来を描きたいと妄言を吐いて生きてきたら、気付いたら28歳を通り越し、29歳を迎えようとしている。けれど、この信念を曲げるつもりはないし、リネンのワンピースが似合う女の子は絶対ぼくの前に現れてくれる確信があるので、ぼくはもう暫くこの妄言を吐き続けようと思う。

次にこの店を訪れる際には300ポイントを握りしめて訪れる。必ずだ。

 

 

・腹ごなしの店しばき - 3軒目

www.unby.jp

非常にイケているアウトドアグッズを取り扱っているお店。

あのバッグブランド、マスターピースを辞めて自らバッグブランドを立ち上げたというデザイナーの情熱がこもった、非常に熱いバッグを取り扱っているセレクトショップだ。100円ショップで売っていたエマージェンシーホイッスルを800円で売っている様子も見受けられたが、つまりこれこそが資本主義なのだと考えると何ら違和感のある話ではない。

横乗り会はキャンプも嗜むということなので、ぼくも近い将来アウトドアグッズを揃えていかなければならないのかもしれない。

が、横乗り会のアウトドアイベントは配偶者の同伴が義務付けられているようなので、喫緊の課題は配偶者を見付けることだ。早くも最も困難な課題が突き付けられたぼくは、クレジットカードの引き落としが無事に済んだら270ポイントを握りしめて再び来店することを店員と約束して店を後にした。

 

 

・本題

www.murasaki.co.jp

ムラサキスポーツである。賢明な読者各位に於かれてはこれ以上の説明は不要であろう。今回、この会が催されたのは、ぼくがムラサキスポーツでペニーボードを買う為であったのだ。ここにたどり着くまでにずいぶん時間を要したが、着いてしまえば呆気のないもので、ものの10分でぼくはペニーボードを選んでしまい、気付いたらレジで支払いを終えてしまっていた。

www.murasaki.jp

購入したのは、「BURNS」というキャラクターのペニーボードで、シンプソンズについては毛の先ほどの知識も無い中で一番イカしているオッサンを選んだ形だ。

 

 

・余談

早速近所の人気のない公園でペニーボードに乗ってみたところ予想以上に難しく、これをたどたどしく乗る28歳は確かに痛々しいので、日の出ているうちに乗るのはせめて手で無理やりバランスを取ろうとしなくなってからだと心に決めた。