妄想と行動力

夜、寝れない時は妄想をするに限るのですが、その妄想にまつわる話。

最近のマイブームが大掃除で、2018年に突入してからというもの我が家(社員寮なので、自室)では毎日大掃除が行われています。

毎日やっているにも関わらずまだ終わっていないという現状からいろいろお察しなのですが、日本のサグラダファミリアと言われる横浜駅の構内拡張工事の様に気長に取り組んでいきたいと思っています。

で、ある日の夜、どうやって掃除をしてやろうかと就寝前に妄想をし、ふむふむ、こうしてやろうかと方針が立った辺りでスッと眠りに落ちた訳です。

休日初日の朝といえば、まぁ平日の疲れやらなんやらでスッと起きれないことが大半なのですが、妄想就寝後の翌日は「あ、昨日妄想したあそこの掃除、今なら出来るな」という気分になり、スッと起床することができました。

行動に移したいと思ってはいるけれどもなかなか実行出来ていない事(私の場合は大掃除)がある時に、妄想もとい意識付けは行動の原動力になるのだな、と実感した瞬間でした。

賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶといいますが、先人が残してくれた知識(今回の場合は「意識付けは行動の原動力になる」)は知っているだけではただの知識で、経験を経て自身の血肉になるのだな、と愚者なりの感想です。